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海外赴任でマイホームはどうする?賃貸・売却・空き家の選び方

海外赴任が決まったとき、多くの人が悩むのがマイホームの扱いです。
賃貸に出して家賃収入を得る方法もあれば、売却して資産を整理する選択も存在します。
一方で、空き家として維持するという選択肢もあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
結論として、精神的な安心感や将来の住みやすさを重視する場合は、空き家という選択が有力になります。
この記事では、実際に空き家を選んだ体験をもとに、判断基準と具体的な管理方法を詳しく解説します。
インド駐在の引っ越し荷物はこちらの記事にまとめてあります

海外赴任でマイホームを賃貸にしない理由|売却せず空き家を選んだ体験談

海外赴任に伴いマイホームをどうするか検討した結果、賃貸にも売却にも踏み切らず空き家として維持する判断に至りました。
- わたしが潔癖症であること
- 一時帰国時には自宅に帰りたいこと
- 赴任先に必要ないものは置いていきたかったこと
- 賃貸トラブルが多いと聞いたこと
最大の理由は、他人が自宅に住むことへの心理的な抵抗です。
特に水回りや内装は生活感が残りやすく、帰国後にそのまま住むことに強い違和感がありました。
さらに、賃貸に出した場合は原状回復費用が発生するリスクがあります。
国土交通省のガイドラインでも、退去時のトラブルは一定数報告されており、想定外の出費につながる可能性があります。
また、海外赴任中に使用しない家具や家電、季節用品を保管できる点も重要な判断材料でした。
トランクルームを利用すると月額費用が発生し、長期的には数十万円規模になるケースもあります。
コストとストレスの両面を比較した結果、空き家として維持する方法が最も納得できる選択となりました。
わが家は2017年に建てた一軒家です。
駐在期間はおよそ5年くらいを想定していて、年に2回程度は帰国する予定です。
- 売却損になる可能性が高いこと
- 帰任時には今住んでいる場所に戻れること
- 立地や環境、間取りが気に入っていること
- 家具家電を両家に預けておくスペースがないこと
都心のマンションなどでしたら購入時より値上がりが期待できるかもしれませんが、わが家は地方の住宅街。
ローン残高を超える金額で売却できる可能性は低いです。
住環境も気に入っていて、海外赴任が終わったら今の場所に戻って来る予定(他の国に異動にならない限り)なので売却する選択肢はわたしたち夫婦にはありませんでした。
海外赴任中に空き家を維持する条件|劣化を防ぐためのポイント

空き家を長期間維持するうえで重要なのは、住宅の劣化を防ぐことです。
人が住まない家は、湿気や設備不良によって急速に状態が悪化します。
特に注意したいのがカビの発生です。
気密性の高い住宅では空気がこもりやすく、換気不足によってカビや臭いの原因になります。
24時間換気システムがある場合でも、フィルターの清掃や交換を怠ると性能が低下します。
定期的なメンテナンスを行うことで、換気機能を維持できます。
また、水回りの管理も欠かせません。
排水管の水が蒸発すると封水が切れ、下水の臭いや害虫が室内に侵入する原因になります。
そのため、定期的に水を流して配管内の状態を保つ必要があります。
空き家管理では「換気・通水・点検」の3つを継続することが基本となります。
空き家管理は誰に頼むべき?海外赴任中のおすすめ管理方法

空き家管理の方法は、大きく分けて専門業者への依頼と身内への依頼の2種類があります。
専門業者に依頼する場合、定期的な巡回や清掃、点検を任せることができます。
遠方に住んでいる場合でも安心して管理できる点が大きなメリットです。
一方で、月額1万円前後の費用が発生するため、長期的にはコスト負担が大きくなります。
身内に依頼する方法は費用を抑えられる点が魅力です。
細かい要望も伝えやすく、柔軟な対応が期待できます。
ただし、負担が偏る可能性や、管理の質にばらつきが出る点には注意が必要です。
距離、費用、信頼性のバランスを考慮して、自分に合った方法を選ぶことが重要です。
空き家管理サービスのメリット・デメリット|海外赴任中の注意点
空き家管理サービスを利用する最大のメリットは、住宅の劣化リスクを大幅に下げられる点です。
専門スタッフが定期的に訪問し、換気や通水、点検を行うため、長期間の不在でも安心感があります。
また、人の出入りがあることで防犯対策にもつながります。
一方で、費用が継続的に発生する点は大きなデメリットです。
数年間利用すると総額が高額になるため、事前にシミュレーションしておくことが重要です。
さらに、業者ごとにサービス内容や品質に差があるため、契約前の比較検討が欠かせません。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 家の傷みを最小限にできる 在任中に余計な心配がいらない 防犯対策になる 近くに頼める人がいない場合は有力候補になる | 管理費用が毎月発生する 業者によっては十分な管理がされない場合もある |
空き家管理を身内に頼むメリット・デメリット|トラブルを防ぐコツ
身内に管理を依頼できる場合、費用を抑えながら安心して任せられる点が大きなメリットです。
信頼関係があるため、柔軟な対応が可能であり、防犯面でも一定の効果が期待できます。
一方で、長期間の依頼は負担になる可能性があります。
また、作業内容が曖昧なままだと管理の質に差が生じる原因になります。
事前に役割や作業内容を明確にし、無理のない範囲で依頼することがトラブル防止につながります。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 信頼できる やってほしいことをお願いしやすい 防犯対策になる | 親の負担になる |
空き家管理チェックリスト|海外赴任中にやるべき具体作業
空き家管理を適切に行うためには、具体的な作業内容を明確にすることが重要です。
まず、すべての窓を開けて室内の換気を行います。
湿気を逃がすことでカビや臭いの発生を防ぐ効果があります。
次に、水回りの通水を行います。
シンクや洗面台は数分間水を流し、排水管内の状態を維持します。
トイレや浴室も同様に水を流すことで、封水切れを防止できます。
室内の掃除や害虫の有無の確認も重要な作業です。
屋外では雑草の除去や外壁の点検を行い、近隣トラブルを防ぎます。
郵便物の整理も忘れずに行い、不在が外部に知られないよう対策することが大切です。
- 風通し
- 排水管の水の入れ替え
- 室内の掃除・点検
- 屋外の掃除・点検
1つずつ解説します
風通し
24時間換気がついていても、定期的に空気の入れ替えは必要です。
すべての窓を開け、しばらく空気の入れ替えをおこなってもらいましょう。
排水管の水の入れ替え
シンク・洗面台・お風呂・トイレの水は使用していないと溜まった水が蒸発してしまいます。
封水しないと下水から臭いが上がってきてしまったり、虫が侵入する可能性があるので排水管の水を流しましょう。
シンクや洗面台は5分~10分程度、水を流し続けることで排水管のつまり防止にもなります。
トイレも数回流し、水を入れ替えましょう。
室内の掃除・点検
ほこりなどの汚れが溜まりやすくなるので室内の掃除・害虫がいないか確認をしてもらいましょう。
24時間換気も定期的にフィルターを掃除する必要があります。
出国前に掃除してほしい場所を確認するようにしましょう。
室外の掃除・点検
草が生えっぱなしだと近隣の住宅に迷惑になるので草取りが必要になります。
外壁の状態など壊れていないかも確認してもらうと安心できますよ♪
また、郵便物も溜まるので必要なもの・不要なものを確認します。
クレジットカードなどは郵便局が一定期間保管してくれますが保管期間が過ぎると発送元に戻ってしまうので注意。
海外にいるとすぐには受け取れないので必要のないものは解約したり、日本滞在中に届けてもらえるように発行元に問い合わせをしておきましょう。
普段からDMなど必要のない郵便物は「受取拒否」の対応をして郵便物を減らしておくことをおすすめします♪
ポスティングのチラシが溜まるので、ステッカーなどで対策しておくと多少減らせます。
わが家は下記のプレートをポストに貼るようになり大分チラシが減りました。
まとめ|海外赴任中のマイホーム管理は「ストレスとコスト」で判断する
海外赴任が決まったわが家のマイホーム事情についてお伝えしました。
年に2回一時帰国しているわが家ですが、今のところ海外赴任前と変わらない状態を維持できています。
海外赴任中のマイホーム管理には、正解がひとつあるわけではありません。
賃貸、売却、空き家のそれぞれにメリットとデメリットがあります。
重要なのは、コストだけでなく精神的な負担も含めて判断することです。
空き家を選ぶ場合は、適切な管理を継続することで住宅の価値を維持できます。
自分や家族にとって無理のない方法を選び、安心して海外生活を送れる環境を整えることが大切です。
無理しない暮らしを選んだ私の1日のインドでの過ごし方はこちらから

