海外赴任前にやるべき保険の見直し|解約・継続・必要な手続きをわかりやすく解説

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海外赴任が決まると、ビザや引っ越し準備に追われてしまい、保険の見直しは後回しになりがちです。

しかし、海外では日本の医療制度が使えないため、保険内容によっては大きなリスクにつながる可能性があります。

この記事では、FP2級を持つ筆者が実体験をもとに、海外赴任時の生命保険の見直し・手続き・選び方についてわかりやすく解説します。

加入しているものによっては海外に出国する場合、解約しなければいけないものがあります。

手続きに時間がかかる可能性がありますので、海外赴任が決まったら早めに加入している保険会社へ確認をとるようにしてください。

海外赴任で持ってきてよかったものをまとめています。こちらも参考にしてください。

目次

海外赴任の保険見直しは必要?結論と基本の考え方

海外赴任時の保険は、「今の保険を確認して不足分だけ追加する」という考え方が基本になります。

すべてを解約して入り直す必要はありません。

まずは現在加入している生命保険が海外でも有効かを確認し、不足している保障だけを補うことが重要です。

また、会社が海外赴任者向けの保険に加入しているケースもあるため、個人で契約する前に必ず確認しておきましょう。

海外赴任前にやるべき生命保険の見直しと手続き

保険料控除証明書

海外赴任が決まった段階で、加入している保険会社に連絡し、以下の点を確認する必要があります。

  • 海外でも保障が継続されるか
  • 保険金の支払い条件
  • 保険料の支払い方法
  • 必要な手続きや書類

保険によっては海外転居時に届け出が必要な場合や、解約しなければならないケースもあります。

手続きには時間がかかることもあるため、できるだけ早めに動くことが大切です。

わたしの夫が加入している保険は

  • FWD生命 収入保障保険
  • 県民共済 生命共済 総合保障2型

以前保険の見直しを行い、必要最低限の保障に掛け捨てで加入しています。

会社員の人ならば、毎年11月頃に保険会社から「生命保険料控除証明書」が届き年末調整を行います。

今回わたしの夫は4月に海外へ渡航し、年度の途中での海外赴任となるため、4月末までの給与で年末調整を行いました。(会社で手続きしてくれました)

住宅ローン控除は普段だと年末調整で申請できますが、年度の途中では申請できません。

引き続き家族が自宅に住む場合は確定申告にて申請が可能です。

各保険会社・加入している保険によって対応は異なりますので、わが家の場合を参考にご紹介します。

海外赴任時の生命保険|FWD生命の手続き事例

わたしの夫が加入している保険は「無解約返戻金型収入保障保険Ⅱ」という商品です。

この保険は海外赴任中も加入し続けることが可能でした。

FWD生命に問い合わせたところ、保険料控除証明書は「支払いが完了している月まで」の分のみ発行される仕組みでした。

たとえば4月に海外赴任する場合、4月分の支払いが未完了だと3月分までしか証明書が発行されません。

今回のケースでは、クレジットカード払いでは反映が間に合わなかったため、4月分のみ銀行振込に変更しました。

その結果、4月分まで含めた証明書を発行してもらうことができました。

また、半年以上海外に滞在する場合は「海外転居通知書」の提出が必要になります。

支払い方法の変更がある場合は、追加で書類提出が必要になるため注意が必要です。

  • 保険料の振替が国内の契約者本人あるいは同居の親族の口座であること
  • クレジットカード払いの場合は契約者本人の名義のみ設定が可能
  • 代理人は契約者・被保険者の配偶者または2親等以内の親族を指定すること

わが家では、現在も支払っているクレジットカードをそのまま利用するので「海外への転居通知書」の届け出のみで大丈夫でした。

口座引き落としの人が、口座を解約するなどの理由で、代理人名義の口座引き落としに変更する場合は「口座振替依頼書」の提出が必要になります。

必要な書類は自宅に郵送されるので、FWD生命保険株式会社で保険を契約している場合は、総合サービスセンターまで連絡をしてくださいね。

家族で帯同する時にはもう一度「海外への転居通知書」を届け出る必要があります。

その時は、どちらかの親などの住所に変更しておきましょう。

海外赴任で生命保険は解約が必要?県民共済のケース

県民共済の生命共済「総合保障2型」に加入しています。

月々2,000円の掛け金で入院・通院・死亡保障が受けられる人気の商品です。

県民共済に確認したところ、海外滞在が2年以上になる場合は契約を継続できず、解約が必要になるケースがありました。

短期の海外滞在であれば継続できる可能性もありますが、長期赴任では利用できない場合が多いです。

生命保険料控除証明書の発行は2週間ほど時間がかかるとのことでしたので、海外赴任が決まったら早めに手続きするのがおすすめです。

また、保険料の支払いは国内口座に限定されるなどの条件もあります。

このように、保険の種類によって対応が大きく異なるため、必ず個別に確認することが重要です。

住んでいる地域によって問い合わせ先が違うので、お住いの県民共済へ問い合わせをしてくださいね。

海外赴任中の生命保険はどうする?必要な対策

世界地図

海外赴任では生活環境が大きく変わるため、必要な保障内容も変わります。

まずは現在加入している保険が海外でも有効かどうかを確認しましょう。

そのうえで不足する保障については、「海外生活保険」などで補うことを検討します。

海外では医療費が非常に高額になることがあり、アメリカでは手術費用が数百万円になるケースもあります。

そのため、医療費の補償は特に重要なポイントです。

ただし、企業によっては医療費を全額負担してくれる場合もあるため、個人で保険に加入する前に会社の制度を確認してください。

海外赴任向け保険の種類と選び方

保険の説明

海外赴任時に検討される主な保険には以下のようなものがあります。

・日本の生命保険(継続)
・海外生活保険(駐在員向け保険)
・海外旅行保険
・クレジットカード付帯保険

それぞれ保障内容や対象期間が異なるため、自分の状況に合ったものを選ぶ必要があります。

海外に滞在する日数や保障、年齢によって保険料が大きく変わりますので、検討の際は各社に見積もりをお願いすることをおすすめします。

海外赴任の保険選び方|失敗しないチェックポイント

注意点

海外赴任向け保険を選ぶ際は、いくつかの重要なポイントがあります。

まず確認したいのは、現地での医療費にどこまで対応できるかです。

医療水準が高い国ほど費用も高額になるため、十分な補償が必要になります。

次に、日本語サポートの有無も重要です。

海外で体調を崩した際、日本語で相談できる窓口があると安心感が大きく変わります。

さらに、家族帯同の場合は家族全員が補償対象になるかも確認しておきましょう。

契約期間の延長や解約条件など、長期滞在を前提とした柔軟性も重要な判断ポイントです。

海外生活では医療だけでなく日常生活の違いにも驚くことが多いです。

海外赴任の保険は会社負担?加入前に確認すべきこと

海外赴任では、会社が保険に加入しているケースも少なくありません。

医療費が全額カバーされる場合や、専用の駐在員保険が用意されていることもあります。

この場合、個人で保険に加入すると重複してしまい、無駄な出費になる可能性があります。

まずは会社の補償内容をしっかり確認し、不足している部分だけを補うようにしましょう。

海外赴任の保険に関するよくある質問(FAQ)

海外赴任中も生命保険は必要ですか?

日本の生命保険は継続できる場合が多いですが、保障内容が海外に対応しているか確認が必要です。

海外赴任で保険は解約した方がいいですか?

保険の種類によります。継続できるものは残し、不必要なものだけ解約するのが基本です。

海外生活保険は必ず必要ですか?

会社の補償内容によって異なります。医療費がカバーされない場合は加入を検討する必要があります。

海外生活をスムーズに始めるために、以下の記事もあわせてチェックしておくのがおすすめです。

まとめ|海外赴任前に保険の見直しを忘れずに

海外赴任が決まったら、早めに保険の見直しを行うことが大切です。

保険によっては解約や手続きが必要になるため、事前確認が欠かせません。

また、すべてを新しくする必要はなく、「今の保険+不足分の追加」という考え方が基本になります。

安心して海外生活をスタートするためにも、自分に合った保障内容をしっかり整えておきましょう。

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